こんにちはスーパー生木ラボの鈴木(@supernamakilab)です。
滋賀県長浜市の森(木本町・金居原)でグリーンウッドワークの連続講座がはじまりましたー!
第一回はお箸づくり、どんな様子だったか動画のダイジェストがあるのでご覧ください。
「週末森びと養成講座グリーンウッドワーク編ってなに?」
という方は動画下の記事をどうぞ!
当日のダイジェスト動画はこちらです↓
目次
週末森びと養成講座グリーンウッドワーク編とは?
長浜市で森林保全・利用活動をしている団体、ながはま森林マッチングセンターが主催の連続講座です。
【週末森びと養成講座とは】
「新しい森とのかかわり方」をテーマに、アロマやグリーンウッドワークなどを通して、心身のリフレッシュにつながる体験のほか、森林山村地域との新たな関係創出、地域課題の発見、地域特性を活かした商品化を探る少人数の養成講座です。
7月から10月まで全部で5回の連続講座となっています。
内容は次の通りです↓
週末森びと養成講座の内容⑴ナイフでつくるお箸
細い丸太を斧で割り、10種類近くのナイフワークを駆使してナイフだけで普段使いできるお箸をつくります。
よくあるお箸づくり体験は材料を固定して小さなカンナで整形してつくります。
グリーンウッドワーク的お箸づくりはナイフのみでつくります。
基本的なナイフワークを覚えて練習する素材としてお箸は最適なので、ぜひこれからグリーンウッドワークを始めるという方におすすめです。
週末森びと養成講座の内容⑵丸太から手斧でつくるスプーン
グリーンウッドワークの代名詞?ともいえるスプーンづくり。
生木の丸太を割り、斧ではつっていきます。
どこまで斧で荒削りできるかが早くて楽なスプーンづくりの鍵です。
日本人の99%は普段の生活で手斧を使うことはないかと思いますが、
これがなかなかハマるんです。
薪割り以外の斧、木工用斧の使い方に慣れればキャンプの時間も一味ちがった楽しみ方ができますね。
週末森びと養成講座の内容⑶フックナイフで豆皿づくり
先端がくるっと丸めてあるのがフックナイフ。
スプーンなどのくぼみを彫るのに使います。
ちょっとしたおやつや小物置きにもかわいいサイズの木皿です。
慣れくれば1時間くらいで1つ作れるので、プレゼントにも喜ばれる一品です。
週末森びと養成講座の内容⑷削り馬でつくる調理へらとカッティングボード
削り馬=シェービングホースはこれまた馴染みの薄い道具かもしれません。
実は有名なアニメ「アルプスの少女ハイジ」に出てくるのです。
おじいさんがソリづくりの部材を固定して削るために何回か作中に登場するんですね、なんというご縁。
カレーや炒め物に重宝するマイ木べらと、食材のカットやサービングにそのまま使える無垢のカッティングボードをつくります。
週末森びと養成講座の内容⑸グリーンウッドワークの商品制作とオンラインショップでの販売
講座の開催場所となる木本町・金居原地区はかつて銅の鉱山や林業を産業として栄えていました。
豊富な山林資源を生かした地域の商品を開発してオンラインショップを開設、販売するところまで2日間で仕上げる講座です。
初日に企画を練る予定で、ライバル調査、コンセプト&ターゲット、集客方法の決定、価格など決めて試作に取りかかります。
2日目には商品の撮影、写真、解説をネットショップに掲載して実際に集客(オンライン/オフライン)も開始します。
申し込み方法はこちら
※現在すべての回が満席でキャンセル待ちとなっています。
まずはながはま森林マッチングセンターにお問い合わせをお願いいたします。
もしかしたらキャンセルが出るかもしれません。
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