ゴッホの椅子づくりをしてみたい方へ記事を書きました。
ゼロから作り方を知りたい方には参考になると思います。
目次
ゴッホの椅子の作り方がわかる本『ゴッホの椅子』(久津輪 雅 著 誠文堂新光社 刊)
作り方についてわかりやすく掲載されています。
ゴッホの椅子を日本に紹介した民芸運動の作家たちと、現地スペインの職人たちとの交流の様子や、歴史的背景なども詳しく書いてあります。
より深くゴッホの椅子について知りたい方にもおすすめしたい一冊です。
ゴッホの椅子の座面の材料は縄屋忠右衛門さんで購入できる
書籍で紹介されている「イグサ縄」ってどこで買えるん?
と思った方も多いかもしれません。
結論から言えば東京の老舗専門店「縄屋忠右衛門」さんで購入できます。
太さも長さも幅広い品揃えですが5mmのものを選べば間違いないと思います。
実際に生木ラボがスツールの座面で使っているのは5mmのイグサ縄です。
太さを変えて編んでみるのも印象が変わって面白そうです。
ゴッホの椅子の木材はどこで手に入る?
肝心の素材、生木の丸太はどこで手に入るの?
これについては地方在住の方の方が何かと手に入りやすいと思います。
近所で山を持ってる人に尋ねてみるとか、森林組合に相談してみるとか。
あるいは森林整備をしているボランティアのグループに連絡してみるなどなど。
あとは地域誌に折り込みチラシを入れているような植木屋さんや造園業者さんも相談してみる価値はあると思います。
生木を伐採・入手するための3つのコツまとめ:身近に生えていた木で家具がつくれる感動体験をぜひ
山の整備も兼ねて県内のキャンプ場でワークショップを開催した時の写真です。
グリーンウッドワークの醍醐味とも言えますが、目の前で生えていた樹が暮らしの中で普通に使える家具になるんだ!という素朴な感動を味わえます。
これは2日間かかりますがめちゃくちゃ達成感が味わえると評判でした。
ゴッホの椅子づくり、ぜひ挑戦してみてくださいね。
また別の記事でお会いしましょう。
正直、手っ取り早く上達したい!という人へ
家でひたすら反復練習しましょう。
というのは半分冗談半分本気ですが、実際のところ一人で間違った方法を繰り返すのは効率が悪いです。
おすすめは近くで開催されているワークショップに参加することです。
関西だと比較的チャンスは多いです。
滋賀のスーパー生木ラボでもオーダーメイドでワークショップの企画もしています。
日程、内容、料金などお気軽にご相談ください。
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工房だけでなく出張講座もしているので合わせてご検討ください。
【動画】グリーンウッドワークで使うナイフを研ぐ。基本的なやり方を紹介します。 【終了】山からはじまる本気のスツール