どうもスーパー生木ラボの鈴木です。
グリーンウッドワークで使う斧はキャンプで役立つ薪割り斧とは違います。
木工用なので刃の厚みが薄く、刃先は鋭利です。
材料をはつるだけでなくストレートナイフのように扱うこともできます。
この記事ではスーパー生木ラボが実際に使用している斧を3つ紹介します。
購入できるショップもお知らせするのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
グリーンウッドアックス420 by グリーンウッドワーク研究所
グリーンウッドワーク研究所と岐阜県森林文化アカデミー、高知県土佐西山商会のコラボ商品です。
特徴としては鋭い刃先による切れ味となんと言ってもその軽さではないでしょうか。
女性や腕力に自信がない方にも難なく扱える軽さは特筆すべきものがあると思います。
強いて言うなら軽すぎて、大きめの作品を作ろうとするとパワー不足を感じるかもしれません。
グリーンウッドワークを始めるぞ!と気合十分な方は選んで見て損はしない一品です。
*人気につき在庫切れが多いようなので確実に欲しい方は問い合わせていただくのがベターだと思います。
https://greenwoodworklab.jimdo.com/axe/
The Robin Wood Carving Axe by Wood Tools
イギリス、シェフィールドのツールメーカー。製造過程を機械化することでコストをかなり抑えているように思います。
使いごごちですが、前述のグリーンウッドアックスより重いですが個人的にはちょうどいいかと。刃の切れ味は自分で少し研がないと使いづらいです。
ちなみに、もう少し重くてもいいかなと思っていたらこれのヘビー版がリリースされていました。ぜひチェックしてみてください。
気になるお値段は本体価格43ポンド、シースは11ポンドで合計54ポンド。
2020年11月6日時点のレートは1ポンド136円なので、
54*136=約7345円です。
送料が別途かかりますが、2年前に注文した時は一律料金で22.5ポンドでした。
22.5*136=3060円となります。
誰かと一緒に注文すると送料をシェアできるのでお得ですね。
BAHCO(バーコ) Hatchet HGPS-0.6-360
こちらはアマゾンで購入しました。
ワークショップの参加者がだんだんと増えていき
「斧が足りない!?」となったため急遽購入したキャンプ用の斧です。
刃先の形状はいわゆるキャンピングアックスで10~20cm径の薪割り、細枝を叩き折る斧といった感じでした。
このままでは木工用として使えないので、グラインダーで刃先の先端を削り落としてから、水砥石の1000番、仕上げ5000番と研ぎました。
ディスクグラインダーで刃先の形状を変えるときは必ず斧をバイスで固定してください。不安定な状態だと非常に危険です。
机に挟んで固定するタイプが楽だと思います。