結論:数千円から数万円規模の利益を出すことはそこまで難しくない。
というのがスーパー生木ラボの考えです。
ということで、今回はグリーンウッドワークに興味のある人だけでなく、
田舎暮らしをしつつ地域の資源を生かした副業を探している人におすすめの本を紹介します。
その名も山村クラフト!
田舎暮らし、DIYでのものづくり、ハンドメイド、林業、木工、クラフトデザインなどに興味のある方には眼から鱗の情報もある有益な本です。
著者はろくろ師であり数多くの木工家を育てた教育者でもある時松辰夫さん。
地方の山村地域における現実的な副業としてグリーンウッドワークを提唱してきた、といっても過言ではない方です。
それゆえ制作物を商品として販売する視点からの記述も多々あり、グリーンウッドワークを少なからずビジネスとして捉えていきたい方は一読の価値があるでしょう。
とはいえ岐阜県の森林文化アカデミー教授の久津輪さんの著書『グリーンウッドワーク 生木で暮らしの道具を作る』と比べるとやや文章量が多く写真も少ないので、お箸やスプーン、豆皿などの具体的な作り方を知りたい方はこちらを先に読むのがおすすめです↓
上記の本についてのざくっとした解説動画はこちらからどうぞ↓
こちらの本の方がまずは趣味から始めたい人向けかもしれません。
とはいえ基本的なナイフワークや刃物の手入れや素材への着色、漆の扱いについても簡潔かつ的確にまとめられているので、これから生木の木工グリーンウッドワークを始める方は必携の一冊といえるでしょう。